「朝凪(あさなぎ)煎茶」は林修太郎の茶園の複数の品種のお茶から出来ています。入れやすいお茶で、急須の中でまろやかな優しいお味を引き出します。
「みうもり霧島煎茶」は、主に種から育てられた茶の木(在来種)の比較的深く蒸した茶葉と比較的浅く蒸した茶葉か ら出来ています。深蒸しの茶葉は優しいまろやかさと甘みを与え、短く蒸した茶葉は優れた風味を与えてくれます。同時に、二つの茶葉のブレンドのお蔭で、一 煎目も二煎目もとても美味しくいただけます。二種類の茶葉からなり、急須の中でお湯に浸かると、葉が開く時点が異なるからです。
このエレガントなお茶をつくるために、一番茶のいくもの品種の高品質の煎茶を厳選し、とてもバランスの取れた上品 なブレンドに仕上げました。露地栽培の茶葉もかぶせ栽培の茶葉もつかっています。更に「あさつゆ」のかぶせ茶と言った高品質の茶葉もこの優れた組み合わせ に加えています。沢山の労力を費やした一番茶の収穫であるだけに、ていねいな選別と緻密な火入れを行った霧島の特上煎茶です。
林修太郎の有機茶園には二つの「朝」で始まる品種が栽培されています。「あさつゆ」と「あさのか」です。両方とも 修太郎の一番気に入りの品種に入ります。柔らかいあっさりした香味と非常に新鮮な風味が特徴です。この「あさのみ被せ茶」は、二つの素晴らしい品種をバラ ンス良くブレンドしたものです。
「あさつゆ」は最も緑の鮮やかな葉を持つ品種の一つと言われ、栽培している茶園は非常に少ないです。気候に左右さ れる品種で、また美味しい茶葉の甘みの大好きな害虫から守るのも大変で、有機栽培の茶園ではより珍しい品種です。皆様にこの手に入りにくい最高級の有機茶 をお届けできることが大変嬉しいです。
一番茶の収穫の前、十日から二週間、茶の木に覆いを被せて、仕上げ茶をとても細かく選別しています。入れたお茶の水色(すいしょく)は鮮やかな緑で、非常に深くて甘い味です。二煎目も、三煎目も!
霧島の「みうもり抹茶」は、茶道用の高品質の抹茶ですが、まだ手の届くお値段です。旨味と甘みの多い優れたお茶です。
「霧島秋番茶」は製造に非常に力をいれている秋の収穫のお茶です。秋の収穫でありながら、大きい明るいオリーブ色の茶葉は晩夏の雰囲気を思い出させてくれます。初秋の太陽の光は夏程激しくないため、苦みの抑えたあっさりした味です。楽しい風味は長く舌に残ります。
「みうもり霧島玄米茶」は日本の伝統的なブレンドです。丈夫な茶葉をつかっていますので、より熱いお湯でも入れることが出来ます。
林修太郎は秋の収穫の茶葉を使ってこの「ほうじ茶」をつくっています。強く焙煎してあるので良い香味が出ます。毎 日楽しめるお茶の製造においても修太郎は自分の製造信念に基づき、茶葉をとても細かく選別しています。乾燥した茶葉は調和に優れて、赤と茶色の色合いは非 常にきれいなマーブル模様になります。お茶を入れるとほうじ茶の濃い風味に優しい甘みがつきます。